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足場に使用されるクランプの種類とは?

足場は建設や工事現場での作業を安全に進めるうえで、非常に重要です。
より強固な足場にするために使用するクランプには、さまざまな種類があることをご存じでしょうか。
この記事では、足場を作る際に使用されるクランプの種類について紹介します。
▼足場に使用されるクランプの種類
■直交型クランプ
足場づくりに最もよく使用されているクランプで、直角をキープでき強度が強いという特徴があります。
また非常に強度が高いこともメリットですが、1スパンあたりの積載荷重が400kgまでと規制されているため、使用時は注意が必要です。
■自在型クランプ
2つのクランプをつなぐ繋ぎ目が動く自在クランプは、2本の鋼管を自由な角度で緊結できます。
繋ぎ目が動くメリットをもつ一方、角度が固定できない・直交型クランプと比べ許容耐力が弱いことが特徴です。
そのため直交型クランプと併用し、強度に注意しながら施工を行いましょう。
■3連クランプ
直交型または自在型クランプに単管クランプを合わせており、3個のクランプから構成されています。
3連クランプには直交型と自在型の2種類があり、用途に合わせて使用することで、より自由度の高い足場づくりができます。
▼まとめ
足場に使用されるクランプには、直交型・自在型・3連などさまざまな種類があります。
それぞれの特徴を把握し、現場の状況に合わせたクランプを採用することで、より強固な足場が作れるでしょう。
『有限会社斐山建設』は、さまざまな現場から得た技術を生かし、日本全国の依頼に対応する千葉県の会社です。
お客様のニーズや現場環境に合わせて、最適なとび工事をスピーディかつ丁寧に提供いたしますので、お気軽にご依頼ください。

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