コラム

足場倒壊を防ぐための対策

建築現場において重要な役割を持つ足場は、倒壊すると大きな事故につながる可能性があります。
作業員だけでなく周辺住民や通行人への被害も考えられるため、倒壊しないよう対策することが大切です。
今回は、足場倒壊を防ぐための対策について紹介します。
▼足場倒壊を防ぐための対策
■養生シートを調整する
足場を覆う養生シートやパネルが強風に吹かれ、足場が引っ張られると倒壊する危険が高まっていまいます。
高層建築物になるほどリスクや被害が大きくなるため、風向きや風速によっては撤去が必要になる場合もあるでしょう。
また、強風が去った後は作業に支障がないか、足場や養生を再度チェックすることが重要です。
■壁つなぎは適切に設置する
足場の倒壊や変形を防ぐために使用する壁つなぎは、適切に設置されることで倒壊防止につながります。
特に、足場の上部分や端に設置された壁つなぎは、重要な対策箇所となります。
労働安全衛生法に定められた間隔で取り付けることにより、足場の耐久性が向上し地震対策にも効果的です。
■定期的に点検する
足場の倒壊は自然災害による影響だけでなく、留め具の緩みにより発生する場合もあります。
施工完了までは定期的に締め直したり、適切に足場が組まれているかを確認したりする必要があります。
▼まとめ
足場倒壊を防ぐには、養生シートの調整や壁つなぎの補強・定期的な点検で対策することが重要です。
不適切な足場は倒壊の発生につながりやすいため、しっかりと改善する必要があります。
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